
「Four Nines LENS SINGLE SIGHT」は、
フォーナインズフレームのために生まれた、高性能な専用単焦点レンズです。
全方位収差補正内面非球面設計により、隅々までここちよい視界を実現します。
また、強度の高い素材を採用することで、フレーム選びの幅が広がりました。
すべての人の“見える”にさらなるクオリティをもたらします。
「Four Nines LENS SINGLE SIGHT」には、光学性能に優れる一般的な内面非球面設計をさらに上回る性能を標準搭載。歪みやぼや けをできる限り減らすために、レンズ周辺部の収差がより少ない「全方位収差補正内面非球面設計」を採用しました。

内面非球面設計
内面を三次元的に研削することで、複雑な補正が可能となります。収差(レンズ周辺の歪みやぼやけ)が少なく、乱視補正効果も高い設計です。
外面非球面設計
外面を非球面にすることで、収差(レンズ周辺部の歪みやぼやけ)を抑えています。
球面レンズに比べてレンズカーブが浅く、レンズ厚も薄くなります。
球面レンズ
内面と外面、2つの球面を組み合わせて度数を作るレンズです。

※ 上記の説明図は設計の違いを分かりやすく簡略化した表現であり、実際のレンズ形状とは異なります。

一般的な薄型レンズ素材(ne:1.74)は、素材強度の理由でお選びいただくフレームタイプによっては適さないものがありました。「Four Nines LENS SINGLE SIGHT」に採用しているのは、強度を高めた1.74素材。リムレスフレームをはじめ、穴あけ加工や溝掘り加工などを必要とするタイプのフレームにも使用可能です。高屈折の薄型レンズにおいても、フレームタイプが制限されない幅広い選択を可能にします。
実は、プラスチック素材にもたくさんの種類があるということはご存知ですか。眼鏡レンズは、そのプラスチック樹脂の配合によって、光の屈折率や素材強度を変えています。眼鏡レンズの場合は、その結果得られる屈折率(ne)を引用して、ne:1.60、ne:1.67、ne:1.74といった数字で素材を区分し、そのまま素材名称としています。この数字が大きいほど光を曲げる力が高く、レンズの厚みは薄くなります。
屈折率が高く、レンズが薄くなればなるほど、レンズとしての機能性も高いように捉えられがちですが、一概にそうともいえません。レンズ素材によって異なるものは、屈折率や薄さ、そして強度。そのレンズ強度に応じて適したフレームタイプがあり、レンズ素材によっては適さないものもあります。つまり、一般的な眼鏡作製の際には、ご自身のフレームタイプに合うレンズ素材を選ぶ、またはレンズ素材に合うフレームタイプを選択する必要があるといえます。

「Four Nines LENS SINGLE SIGHT」は、複数のコーティングによる高機能を標準で備えています。国内最高峰のスペックを持つコーティングを、ご自身の使用環境やライフスタイルに合わせてお選びください。


※ ブルーライトカットコートは、コーティングとは別にレンズ素材自体に機能をもたせています。

空気中のホコリや塵、指紋や皮脂による汚れ、紫外線やブルーライト。日常生活の中にはレンズの快適使用を脅かす要因が多く潜んでいます。それらからレンズを保護したり、より快適な使用を可能にするのがレンズコーティングです。
眼には見えませんが、レンズはそうしたさまざまな膜を何層にも重ねて機能性と実用性を向上させています。
また、UVカットなどの基本的な機能性は、コーティング以外の方法で、レンズ基材にあらかじめ練り込んでいる場合もあります。
¥ 33,000 + 税 〜
¥ 57,000 + 税 〜
※ 素材や設計、コーティングによって価格が異なります。詳しくは店頭にてスタッフにお問い合わせください。
※ 年齢、ライフスタイル、眼の調節力など、人それぞれ違います。お客様の眼の状態を測定・把握した上で、最適なレンズをご提案します。